将来は営業の仕事がなくなるの?営業マンが答えてみた!

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将来は営業の仕事がなくなるのではないかと不安

なぜ、営業の仕事はAIに取って代わられると聞いたので悩んでいる

さらに、なくならないタイプの営業の仕事はあるのか知りたい

こんな人におすすめの記事となります。

この記事を読むと営業の仕事はまず無くならないということが分かるようになります。

この記事を書いている私は営業マンとして20年以上会社に勤めています。
恐らくは無くならないタイプの営業職についていると思います。
逆に無くなるタイプの営業というのはどのようなものなのかというものについても考えてみました。

無くなる営業の仕事とは何か

結論から記すと、今ある営業の仕事の中でAIに置き換えられるものは置き換えられて営業の仕事から省かれるけれども、営業の仕事の本質であるコミュニケーション力を駆使して対応する仕事という核の部分は今後においても無くなることはないでしょう。

無くなる営業の仕事を考える

まず、現在までに無くなった営業の仕事とは何かを考えてみます。

真っ先に思い浮かぶのが自動販売機に取って代わられた営業の仕事です。

その昔は、看板を掲げて声を上げて宣伝しながら販売するスタイルが主流だったと思いますが、自動販売機が出来てからはド派手な自動販売機が飲み物を売っていると言うことをアピールし販売までしてくれるので、この手の営業スタイルは廃れました。

もちろん、現在でも何かの行事の際や一風変わった手法として声を上げて営業販売するスタイルは残っていますが、日常における主流かというと違います。

自動販売機に取って代わられた部分は多いのですが、それでもその自動販売機で何を売るのかや自動販売機を売る為の営業マンが必要になりますので、ここでは営業マンが営業する対象が自動販売機や中身の飲み物に変わっただけです。

営業マンの取扱品目が変わっただけとも言えるかもしれません。

この例をとってみると答えは、営業品目は飲み物の直売りというものではなくなったものの、今度は自動販売機や飲み物を販売する営業マンが生まれ、結果として営業マンはこの業界から居なくならなかったということになります。

AIが進化すると営業の仕事はなくなるか

よく、AIが進化すると今までの仕事がなくなるようなことが言われますが、営業の仕事はどうでしょうか。

AIは人工知能ですので、人間の思考に近いことがなせるので色々と雑務の処理については期待されているところもあります。

実際に、最近のサイトでは問い合わせをするまでにAIにトラブルシューティングを対応させることが増えてきました。しかし、営業となるとどうでしょう。

現在においてはamazonなどのECサイトによる商売が隆盛を極めていますのでそんな気にもなるかもしれませんが、これは一昔前のカタログ商売と基本的には同じです。

営業マンの代わりにカタログを客先に置いておくことにより客先がカタログ内のおすすめ商品を選んで購入するというスタイルです。

インターネットの登場により手元に世界中のカタログと在庫状況などが見られるようになった事は大変な進歩ですが、基本的な構造は同じだと思います。

ですが、少しでも込み入った状況や話が出てくると現在の技術では到底対処できません。

特に客先と冗談を交わしながら食事をした際にもらう仕事のヒントなどを商品開発や販売戦略に生かすことなど今の技術では無理でしょう。

営業と客先の間で生まれる信頼関係や阿吽の呼吸での取引やトラブル対応などはよほど進化しないと難しいと思われます。

それもそんな事が可能なことなのかどうかすら分からない気がします。

営業マンでなくてはならない理由

こうして色々な例を見てみると、営業という仕事の本質はどこまでいっても客先とのコミュニケーションを図り信頼関係を結ぶことに尽きることが分かります。

柔軟に相手の求めるものを察知し、社内的な人間関係を勘案しながら事を進める仕事です。

また、仕事を進める上でめまぐるしく事情が変わり、理不尽なことや非合理的な事にも柔軟に対処できなければなりません。

あの人に言えば何とかしてくれる、といったことや、特別にお願いして何とかしてくれるかもしれないといったような、曖昧模糊とした期待を感じ取り、要望に折り合いをつけるような事が出来るのも生身の人間であるからこそです。

さらにいえば、「メールだと説明が難しいから今から来てくれ」といわれて行って見たら、「あそこのあれをどうにかして、この間どこどこで見た感じと同じようになるようにして欲しい、その際はこの製品をオプションとして見た目もいい感じに取り付けて欲しい」といったようなとんでもなくザックリとした依頼に対応できるのも人間くらいではないでしょうか。

信頼関係を結ぶ上では相手との間で色々な経験や関係性の積み上げが必要になるため、本当に取って代わることが出来るとすれば人間と全く同じレベルの運動機能や知能を持ったものでなくてはならないからです。

そんな途方もないものを作るくらいであれば人間で対応した方が早いでしょう。

高度なコミュニケーションが必要な営業の仕事は無くならない

結局のところ、高度なコミュニケーション力が求められる営業の仕事というのはなくならないと思います。

裏を返せば、コミュニケーション力が特に必要のないもので現在営業の仕事に類されているようなものはAIなどの技術を駆使したシステムに置き換わることで仕事として省かれるかもしれません。

例えば、定型書類を埋めるような作業や旅費の精算など誰がやっても結果が同じになるもの、繰り返し作業が必要なもの、こういったものはAIやロボットでも対応可能でしょう。

そうでも無ければ、結局は顧客と自社の間に入ってありとあらゆる調整をする必要が出てくるので営業の仕事というのは今後もなくなることは無いでしょう。

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