営業の電話の掛け方が初めてでわからない
初めての人に営業の電話をかけるときのかけ方が分からない
電話口で担当者につないでもらえずに断られてしまったらと思うと不安になる
こんな人におすすめの記事となります。
この記事を読むと営業として電話をかける際に初めての人にはどうかければよいかわかるようになります。
初めて電話をするときは要件をはっきりと伝えることが大切なのですが、営業の電話だと断られてしまいつないでもらえないのではないかと不安になってしまうものです。
電話がつないでもらえないとそこで話が終わってしまうような気がして恐ろしい気がしますが、稀有というものです。
しっかりと用件を伝えられるようになることが何よりも重要です。
この記事を書いている私は20年以上にわたって営業マンをしています。
電話は何本かけてきたかわかりませんが、ごく初期のころは電話が苦手だった記憶があります。
電話一つで受注が取れたり逃したりするのではないだろうかという恐怖がありました。
ですが、今日ではこのような恐れも全くなくなりました。
慣れが大きいのは事実ですが、電話口で断られにくいテクニックというか要点が分かったからです。
皆さんもこの要点を抑えてうまい電話のかけ方をマスターしてください。
「電話で営業しろ」と言われても、新人時代は手が震えるものです。受話器を取る前の数秒で、結果の8割が決まる—— これは私が10年以上の営業経験で痛感したことです。
本記事では、初めての客先に電話する際の具体的な手順と、よくある失敗パターン、そして電話営業そのものから解放される選択肢までお伝えします。
営業の電話のかけ方

営業として面識のない客先に電話を掛けるときに重要なのが、要件をはっきりと伝えるという事です。
この部分をおろそかにするといぶかしく思われたり、身構えられたりすることになり、肝心の担当者につないでもらうことができなくなる恐れがあります。
自分は誰なのか、どのようなものを取り扱っているのか、どんな部署につないでほしいのか、といったことをちゃんと伝える必要があります。
📞 「もう、電話営業はしんどい…」と感じたら
テクニックを磨いても、新規飛び込みの電話営業は精神的な消耗が大きい。これは あなたの問題ではなく、業務スタイルの問題 です。
実は 「インサイドセールス(反響対応)」 という、お客様から問い合わせをもらってから商談に入る営業スタイルが、SaaS業界を中心に急成長しています。「電話される側」ではなく「電話しない側」に立てる仕事です。
電話をかける前にやっておくべき3つの準備
うまく話せない原因の多くは「準備不足」です。受話器を取る前に以下を済ませておきましょう。
1. 相手の会社情報を最低3点だけ調べる
- 事業内容(HP の「会社概要」または「事業紹介」)
- 主要顧客・取引先(プレスリリースから推測可能)
- 直近のニュース/IR(「最近こういう動きがありましたね」と言えるレベル)
3分でできます。これだけで「ただの営業電話」から「うちのことを知っている人」に格上げされます。
2. 用件を15秒で言える形に圧縮しておく
電話の冒頭15秒以内に「誰が・何の用件で・なぜ相手に関係あるのか」を伝えられないと、ほぼ即切られます。
例:「○○商事の××と申します。御社の□□事業の効率化に関するご提案で、3分だけお時間いただけますでしょうか」
3. 想定問答を3パターンだけ準備
- 「興味ない」と言われた時の返し
- 「担当者が不在」と言われた時の返し
- 「メールで送って」と言われた時の返し
この3つだけ準備しておけば、ほとんどの初期突破は乗り切れます。
担当者につないでもらうには

営業の電話で一番怖いのが担当者につないでもらえない場合を想像したときです。
担当者につないでもらえないと、自社商品の宣伝や需要の確認などすらできないまま終わってしまうからです。
戦わずして終わってしまうパターンであり、どうしても避けなければなりません。
しかしながら、営業初心者の頃は、物を売るという行為に何か良く分からない後ろめたさといったものがチラつくものです。
自分の会社の商品でなくても世の中には代替の利くものがあってそっちの商品の方が優れていたらどうしようといった思いや、相手の忙しいところ商品の宣伝をしてもいいのだろうかといった思いなどが巡ったりします。
これによって、なんとも後ろめたさというか、こちらとしては用事があるのに向こうはこちらに特に用事がないのに迷惑じゃないだろうかといった不安がよぎったりするのです。
そうすると、電話をかけて目当ての担当者につないでもらうという事が悪い気がする、もしくは、なんだか後ろめたい気がするといった気がしてくるものなのです。
私は営業初心者の頃はこういった悩みを持っていました。
この状態で電話すると電話口に出た方にうまく用件を伝えられず、電話を掛けた後ろめたさのようなものが言葉尻に出てしまい、変に怪しまれるという事が頻発しました。
結果として、とりあえず担当者にはつながずに用件だけ聞きおいて後日担当者から必要であれば連絡させるといったことを電話口で言われてしまうことが多発しました。
今思えば全くナンセンスな話なのですが、当時は電話口で担当者につないでもらえずに断られるといったうらき目によく合っていました。
このように相手にいぶかしがられて電話口で担当者につないでもらえない理由は私にあったのですが、当時はなぜか理解できませんでした。
しかし、営業を続けていくうちにその原因は相手にちゃんとした要件が伝わっていないがために起こっていたことだとわかりました。
はっきりと用件を伝える

電話口に出た方の身になってみればわかるのですが、そもそもなんだか要点を明確にしない人間から電話がかかってきたのであれば、怪しむのが当然です。
実際に、良く分からない勧誘の電話というのが会社にはしょっちゅうかかってくるもので、そういった電話が来た際に対応するマニュアルのようなものも会社には存在するのです。
電話口に出た方からすれば、はっきりと用件を明示できない相手というのは真っ先に警戒するべき相手なのです。
ですので、初めての相手に電話をするときは要件を簡潔に伝える必要があります。
担当者の名前が分からない場合

初めての相手に電話をかける場合は、担当者であるキーパーソンの名前が分からない時もあります。
こういう時こそよりしっかりと用件を明確にはっきりと伝える必要があります。
以上のような形で話をすると相手はどういった担当につなげばよいのかわかるようになります。
担当でないと判断がつかない内容を伝える

電話口に出る方というのは主に営業補佐や代表電話の対応者なので、この電話を担当に繋ぐことで自社にメリットとなるのか、それともならないのかについての判断はできないのでその判断ができる担当者につなごうとしてくれます。
特に重要な要点は下記3点になります。
- 自分が何者であるのか。
- どういったものを取り扱っているものなのか。
- どういった担当につないでほしいのか。
1はまず自分が何者であるのかをできるだけ明確に伝えます。怪しいものではないことを分かってもらうために絶対に必要なフェーズですのでもっとも重要な部分です。
ここを適当にすると怪しまれて担当につないでもらう事すらできないことがありますので、できれば事前に頭の中で伝える内容を整理してから電話をかけるようにしましょう。
2は1を補足する内容です。補足する内容がよりあなたを怪しいものではないことを相手に伝えるとともに、相手の社内で関係する部署を相手に連想させることになります。
相手の頭の中ではどの部署が電話をつなぐうえで妥当か暗に検討する形になります。
次に3で担当につないでもらいたい旨を伝えます。
ここで重要なのが、担当者ではなく「担当」と伝えることです。
担当者というと誰かに対象を絞り切らせることになってしまいます。規模の大きい会社だと、電話を受けた人は担当者までは絞り切れないことが多々あります。その場合は、相手にとって負担になります。
負担になるだけならまだましなのですが、担当者を探して用件を伝えておくので電話番号を教えてくれ、といった形で結果的につないでもらえずに電話を切られ、その後は連絡が途切れる恐れもあります。
ですので、とりあえずは電話をつなぐ相手を限定させずにただ「担当」と伝えることで、担当部署に電話を回してもらい、後はこちらで担当者に話をつないでもらえるよう説明することを示唆します。
こうすることで担当部所の窓口まではつないでもらえるようにするためです。
担当部門が絞り込めたら、再度同じように、自分が何者であるのか、どんな用事でどんな担当者に電話をつないでもらいたのかを説明して担当者につないでもらうようにします。
担当者が不在であった場合

次に担当部署まではわかったものの、実際の担当者が不在であった場合にどうするかです。
この場合、私はほかの担当者などを探ることなく、名前を聞いて電話を切るようにしています。
よくある質問(FAQ)
Q. 電話で緊張しない方法はある?
A. 「準備が万全」が一番効きます。情報を調べ、用件を15秒に圧縮し、想定問答を準備すれば、自信を持って話せます。緊張は「分からないこと」から生まれるので、分からない部分を消す。
Q. 電話を切られる確率は普通どれくらい?
A. 完全な新規開拓では 9割以上が断り が普通です。これは個人のスキルではなく業界平均。10件かけて1件アポイントが取れれば及第点です。だからこそ、メンタルが擦り切れる前に「件数を回す仕組み」と「自分を守る仕組み」が必要になります。
Q. 電話営業は今後も必要?
A. 業界によります。SaaS・IT業界では「インバウンド(問い合わせ起点)」が主流になり、コールド電話は減っています。一方、伝統的な業界では今も主流です。長期キャリアとしては、インバウンド型が増える業界に身を置くほうが合理的です。


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